コスパ最強 おうち英語で 小学生の英検受験

塾も英語教室もなし!小4からおうち英語を始めて小学生のうちに英検準2級取得を目指します

もしも子供が英語の勉強をいやがったら?我が家の試行錯誤を紹介

おうち英語をやってみよう!と思う方もいると思いますが、問題は親のやる気があっても、子供やる気が無い場合です^^;

 

我が家の場合は小学生から始めたのですから自己主張も強い時期でした。

特に当時小2だった次男にはかなりてこずりました。また長男は割とスムーズに進められている方かと思いますがそれでも毎日続けることは大変です。

ではどうしているかというと、ひとことで言ってしまえば「子供がやる気の出る方法をいろいろ試してみる」に尽きるのですが、私の経験からいくつかその試行錯誤の方法をご紹介します。

 

1、最初のハードルは低くする

おうち英語はとにかく毎日続けることが大切。そのため、いきなり難しいと感じると嫌になってしまいます。

我が家の場合、まず最初に取り組んだのは英語のアプリ(進研ゼミのチャレンジイングリッシュ)を毎日2レッスンやること。

といっても最初のレベル1は、りんごの絵が表示されてappleと発音された番号のボタンを押す、というような赤ちゃんでもできそうなレベルだったので、小学生の子どもたちからしたらほぼ遊び。

イヤイヤの次男もこれなら簡単という感じで取り組んでくれました。

正直、親からすると低すぎるハードルで物足りないし、5分もかからず終わってしまうこんなんで意味があるのかしら?と思いましたが、どんなにその日が忙しくても、お出かけしても、毎日必ずやることだけは徹底しました。

そうすると少しずつですがアプリの中でレベルアップもしてきて、まさにチリツモ効果をあとになって実感。特によかったのは耳が英語に慣れたことと、単語(特に名詞)の名前をよく覚えたと思います。そのため、英検5級、4級ではほとんどリスニングの勉強と、名詞の暗記のための勉強は必要ありませんでした。

余談ですが、チャレンジイングリッシュでよく言われる「look at the picture, and choose a correct sound!!」は普段こどもたちが口癖のように言っています^^;

またこのアプリには英語学習をはじめた頃だけでなく、英語学習が習慣化されてきた今でも大いに助けられています。いきなり「英検の過去問」となると「えーー...めんどくさい嫌だなぁ」という感じですが、「とりあえずチャレンジイングリッシュからやるか」と毎日の英語勉強の導入としても役立っています。

2、英語の時間はおやつの時間

わかりやすくモノで釣ります^^; 

とにかく英語を好きになってほしかったので、おうち英語をやるときは「勉強!」というよりも楽しい時間に感じてほしいと思っていました。そのためほぼ英語タイム=おやつタイム♪

具体的には子供が「学校の宿題おわったー」とテレビの方向に倒れ込もうとしているときに、「お疲れ様ーアイスでも食べたら?」と声をかけ、「食べるー」と戻ってきたところで「食べながら英語もやっちゃおうか!」と隣の席に座らせる、というものです笑

そのため、我が家ではいつも英語をしながらもぐもぐしています。

また机に向かってでなく、ソファでゴロゴロしながら一緒に英語の本を開いて音読するのもよいです。

 

3、できるだけ1日15分を守る

おうち英語が習慣化されると、ほんとうは15分だけでなく、もっともっと勉強させたいことがでてきます。例えばもっと単語を覚えた方がいいし、リスニングの問題にも慣れさせたい、英語の本を買ってみたからこっちも読んでほしい、などです。

でも子供ってあとから増やすとすごく嫌がりますよね。

毎日15分で終わることがわかっているから子供も「面倒だけどどうせすぐ終わるからやるか」という感じで取り組めているんだと思うので、私はできるだけ1日15分を守るようにしています。

ただし、英検試験前になったら過去問を通しでやる練習も必要なため、「来週からは過去問の練習をするから時間が増えるけど頑張ろう」といって1日15分ではなく、1時間くらいかけることもあります。

 

4、スキマ時間に終わらせる

1日15分ですからあっという間に終わる英語タイムですが、週末や大型連休など朝早くから一日中予定が入っていたり、平日も宿題と習い事に時間をとられたりして確保できないときもあります。

そういう時は、1日15分を、5分×3回に分けてスキマ時間にささっと終わらせます。

例えば旅行先に音読用の英語の本を持っていって、外食で待っている時間に一緒に音読します。(ただしお腹が空いていると機嫌が悪いのでうちではいつも子供が食事が終わったあとにしています^^;)

または自宅でゲームをしようとしたらアップデートが始まっちゃった、というときに「ゲームできるようになるまでに1つ終わらせちゃおう」と声をかけます。兄がお風呂をでてくるまで、ご飯が炊けるまでのあと5分など日常では意外にスキマ時間はあるものです。そのタイミングを逃さずさっと始められるためにも、英語の本は本棚奥深くにしまい込まずに、その辺の机や棚の上などに置きっぱなしにしておくこともおすすめします笑

 

5、勉強時間を予告する、本人に決めさせる

いろいろやってみたけれど、どうしても本人が英語をやりたがらないということもあります....

例えば我が家の場合、おうち英語を始めようと思ったのが長男4年、次男2年生でどちらも英語初心者でした。どうせやるなら2人一緒にまとめて教えるつもりでいたのですが、次男から頑なに拒否されました。その理由は「兄は2年生の時は英語の勉強していなかったから自分もまだしない」といのこと^^; 

正直二度手間だな...と思ったのですが無理やりやらせるのも違うと思ったので、本人の意見を尊重し4年生から始めることにしました。(ただ兄が英検5級に合格したあと、やってみる?と聞いたらやるというので結局1年前倒しの3年生から始めました)

毎日の英語時間も、テレビでも見ようかと思っているときに英語やろうと言われると「えーやだー」となってしまうので「ご飯食べ終わったら英語やっちゃおうね」と予告しておきます。それでも嫌がる場合は「じゃあ何時から始めるか決めてね」と本人に決めさせることで、その時間になればなんとか始めるということができています。

 

 

我が家でのおうち英語は、勉強の内容はともかく「毎日続ける」を優先しています。この試行錯誤は未だに現在進行形で続いていますが、また成長とともに子どもたちも変わっていくんだろうな。引き続きいろいろ試したいと思います。

 

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